Ctrl + Shift で IME が切り替わるのを止める
IME が勝手に切り替わる
ATOK を使っていたはずなのに,いつの間にか MS-IME に切り替わっていることがありました。 はじめは Win + Space を間違って押してしまったのかなと思ったのですが,しばらく Win キーを触っていないはずのときにも発生したので,どうも違いそうです。
よくよく調べてみると,Windows では Ctrl + Shift が「キーボードレイアウトの切り替え」のショートカットキー に割り当てられており,何かの拍子にこれを押してしまっているのが原因のようでした。 エディタなどで Ctrl + Shift + 何か のショートカットを実行しようとして,気が変わって最後のキーを押さずにやめたときに意図せず IME が切り替わっていたと思われます。
ショートカットキーの無効化
このショートカットの設定を解除するには以下の手順に従います。
- コントロールパネルから[時計、言語、および地域] > [言語の追加]をクリック
- 左側のメニューから[詳細設定]をクリック
- [入力方式の切り替え] > [言語バーのホットキーの変更]をクリック
- [入力言語を切り替える]を選択して[キーシーケンスの変更]をクリック
- [キーボードレイアウトの切り替え]を[割り当てなし]にして[OK]をクリック(ついでに[入力言語の切り替え]の方も[割り当てなし]にしておくとよい)
設定を変更して以来,勝手に MS-IME に変わっているということはなくなりました。 なんでこんなよく利用するキーの組み合わせに IME の切り替えなんてものを設定しているのでしょうね……。