知に至る病

お勉強したことを忘れないように書き留めています。

Ctrl + Shift で IME が切り替わるのを止める

IME が勝手に切り替わる

ATOK を使っていたはずなのに,いつの間にか MS-IME に切り替わっていることがありました。 はじめは Win + Space を間違って押してしまったのかなと思ったのですが,しばらく Win キーを触っていないはずのときにも発生したので,どうも違いそうです。

よくよく調べてみると,Windows では Ctrl + Shift が「キーボードレイアウトの切り替え」のショートカットキー に割り当てられており,何かの拍子にこれを押してしまっているのが原因のようでした。 エディタなどで Ctrl + Shift + 何か のショートカットを実行しようとして,気が変わって最後のキーを押さずにやめたときに意図せず IME が切り替わっていたと思われます。

ショートカットキーの無効化

このショートカットの設定を解除するには以下の手順に従います。

  1. コントロールパネルから[時計、言語、および地域] > [言語の追加]をクリック f:id:amano41:20171213164504p:plain
  2. 左側のメニューから[詳細設定]をクリック f:id:amano41:20171213164515p:plain
  3. [入力方式の切り替え] > [言語バーのホットキーの変更]をクリック f:id:amano41:20171213164522p:plain
  4. [入力言語を切り替える]を選択して[キーシーケンスの変更]をクリック f:id:amano41:20171213164556p:plain
  5. [キーボードレイアウトの切り替え]を[割り当てなし]にして[OK]をクリック(ついでに[入力言語の切り替え]の方も[割り当てなし]にしておくとよい) f:id:amano41:20171213164606p:plain

設定を変更して以来,勝手に MS-IME に変わっているということはなくなりました。 なんでこんなよく利用するキーの組み合わせに IME の切り替えなんてものを設定しているのでしょうね……。

参考資料